Disco UK

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「David Bowie is」行って来ました!

一昨年の12月頃でしたか、「David Bowie is」が日本に来るというニュースを見て心躍らせたものの、”2017年1月”とあり「再来年かよ〜」と思ったのもつかの間(?)、とうとうその日が来ました!気合を入れて初日に観に行って来ました。

 

今回は入場の時間が決められていて、16時入場のチケットで、その30分前に行ったらすでに長蛇の列。一方、待っている間に一つ前の14時の回の人が待つことなくどんどん入って行ったので、一回入場すれば好きなだけいられる(ただ、会場内にお手洗いがないのであまり長くいるのはちょっと難しいかも?)ことを考えると、遅めに行くのも手かもしれません(16時入場だったら17時に行くなど)。

 

一人一人に音声ガイドが渡されるので、入場後、最初の展示でかなり人が詰まっていてなかなか進みませんでした。ただ、ここを過ぎると比較的自由に動けます。どうやら自分のいる場所を感知して音声ガイドが切り替わるので、順番に回る必要はなさそうです。

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内容についてはあえて書きません。ひたすらボウイの世界に没頭できるのは間違いありませんので、ぜひ足を運んで見てください。初日で人が多く細かい説明を読むことができなかったので、あと何回か行くつもりです。

 

 

 

 

 

もう忘れてしまったかもしれない90年代のアーティスト50組

最近はNMEの記事も日本語版の公開が早くなってきましたね(そのぶん、翻訳がイマイチですが・・)。最近、90年代に活躍した人たちがいろいろ復活しているのを受けてか、こういう徳k臭が出ていました。

nme-jp.com

 

個人的にはほとんどリアルタイムで見ていた/聞いていたバンドばっかりなので懐かしかったですね。各バンドの代表曲の動画も掲載されているので、知らなかったバンドを知るいい機会だと思います。

David Bowie Prom

先週、BBC のイベントでDavid Bowie Promが開催されました。その全容を聞くことができます。また幾つかの曲はYouTubeにもあがっています。

www.bbc.co.uk

言わずと知れたDavid Bowieの曲を有名アーティストが豪華なオーケストラをバックに歌い上げるという企画で、アーティストごとによる解釈もふくめて非常に素晴らしい内容となっています。

今年初めの訃報の直後にもいろんなアーティストが彼の曲を演奏していましたが、じっくりと時間をとって準備され、かつ選ばれたアーティストの熱唱ぶりを聞くにつけ、単なるトリビュートというだけでなく、あらためてBowieの再解釈というか、オリジナルの深さを再検証する素晴らしい試みになっています。

 

視聴期間は1ヶ月ほどですのでお聞き逃しなく!音源や映像の発売も期待したいところですね。

David Bowie is is coming to Japan!

待望のDavid Bowie の回顧展"David Bowie is"が日本に来ることになりました!

 

www.davidbowieis.jp

これに合わせて待望の来日!という期待はもう持てないものの、それでもこうやって彼のアートを語り継いでいきたいですね。

 

RIP

久しぶりに書いたブログに取り上げた翌日にこのようなニュースを聞くことになるとは・・・。

リアルタイムで"Let's Dance"を聴き始めて、すぐにZiggyまでさかのぼり、見ることのできなかったZiggy時代のブートレグをかき集め、90年の東京ドームで初ライブ。95年のモリッシーとのダブルヘッダーツアーをUKまで見に行き、Outsider日本ツアーは各所を回り、幸運なことにサインをもらう機会を2回も得ることができ、Suedeがサポートを行ったHeathern Tourをマンチェスターで体験。そういえばTin Machineの来日も行ったっけ。

 

彼の魅力の一つはAlien、Madman、Stranger、Freaksと、彼自身がそうであったアウトサイダーたちへの冷静だけど温かい眼差しであったと思う。だから数多ある彼の曲の中で、一説によると「エイズで死にゆくゲイの友人を病室で見守っている」この曲を今は引用したい。

 

www.youtube.com