キングスマン: ゴールデン・サークル
007とはまた違ったイギリス色たっぷりなスパイ映画「キングスマン」の続編。
今回はアメリカでのウケも狙ったのか、キングスマンの「いとこ」的なチームが登場します。また、グラストンベリーフェスティバルもちょっとだけ舞台として出てくるのですが、わざわざグラストンベリー”ミュージック”フェスティバルとして説明付きになったのはちょっと笑えました。
サヴィルロー、スーツなどに代表されるかっこよさや、エルトンジョンのシニカルな「使い方」など、この作品の売りであるブリティッシュネスは健在ではあるものの、色々詰め込みすぎな感はありました。また前作から指摘されているややいきすぎな暴力シーンも相変わらずです。だからなのか、Rotton Tomatoesの評価でも10点満点中、前作が6.8に対して、今作は5.3とやや低いですね。