Disco UK

UK関連の音楽、映画、本、イベントのことなど

もう忘れてしまったかもしれない90年代のアーティスト50組

最近はNMEの記事も日本語版の公開が早くなってきましたね(そのぶん、翻訳がイマイチですが・・)。最近、90年代に活躍した人たちがいろいろ復活しているのを受けてか、こういう徳k臭が出ていました。

nme-jp.com

 

個人的にはほとんどリアルタイムで見ていた/聞いていたバンドばっかりなので懐かしかったですね。各バンドの代表曲の動画も掲載されているので、知らなかったバンドを知るいい機会だと思います。

David Bowie Prom

先週、BBC のイベントでDavid Bowie Promが開催されました。その全容を聞くことができます。また幾つかの曲はYouTubeにもあがっています。

www.bbc.co.uk

言わずと知れたDavid Bowieの曲を有名アーティストが豪華なオーケストラをバックに歌い上げるという企画で、アーティストごとによる解釈もふくめて非常に素晴らしい内容となっています。

今年初めの訃報の直後にもいろんなアーティストが彼の曲を演奏していましたが、じっくりと時間をとって準備され、かつ選ばれたアーティストの熱唱ぶりを聞くにつけ、単なるトリビュートというだけでなく、あらためてBowieの再解釈というか、オリジナルの深さを再検証する素晴らしい試みになっています。

 

視聴期間は1ヶ月ほどですのでお聞き逃しなく!音源や映像の発売も期待したいところですね。

RIP

久しぶりに書いたブログに取り上げた翌日にこのようなニュースを聞くことになるとは・・・。

リアルタイムで"Let's Dance"を聴き始めて、すぐにZiggyまでさかのぼり、見ることのできなかったZiggy時代のブートレグをかき集め、90年の東京ドームで初ライブ。95年のモリッシーとのダブルヘッダーツアーをUKまで見に行き、Outsider日本ツアーは各所を回り、幸運なことにサインをもらう機会を2回も得ることができ、Suedeがサポートを行ったHeathern Tourをマンチェスターで体験。そういえばTin Machineの来日も行ったっけ。

 

彼の魅力の一つはAlien、Madman、Stranger、Freaksと、彼自身がそうであったアウトサイダーたちへの冷静だけど温かい眼差しであったと思う。だから数多ある彼の曲の中で、一説によると「エイズで死にゆくゲイの友人を病室で見守っている」この曲を今は引用したい。

 

www.youtube.com

70年代のミュージックシーンをテーマにした"Vinyl"

マーティン・スコセッシミック・ジャガーが製作するドラマ”Vinyl”が2月からアメリカで放映されます。"Crime. Drugs. Sex. Guns. Madness."なんてメッセージを打ち出しているこの番組はもちろんHBOです。

 

トレーラーにはいきなりVelvet Undergroundを思わせるイメージがあったりして、かなり期待してしまいます。日本でも人気が出そうなので、Hulu、NetFlix、アマゾン、Wowow、どこかで版権取ってほしいですね。

 

www.hbo.com